ファンタビ2はハリポタ見てないと意味不明だった!感想と必要だと思う知識について

前作『ファンタスティックビースト』が面白かったから、『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』も観に行ってきました。

ハリー・ポッターシリーズは賢者の石しかまともに観たことなくて、ファンタビ1も公開当時に観て以来のうろ覚え状態。

ファンタビ1はハリポタシリーズ知らなくても楽しめたので、2も大丈夫だろう!

と何一つ下調べ無しで、観てきました。

 

結果は、見事に撃沈です…。全然ついていけませんでした。がっかり。

 

これから観に行くけどハリポタ詳しくないって人は、ぜひ予習してから行ってください。

ファンタビ2はヘビーなハリポタファンのためのマニアック映画で、一見さんはお断りみたいです。

逆にファンならこれ以上ないくらい、楽しめたんでしょう。

小ネタや伏線回収があったりして、過去(ファンタビ)と未来(ハリポタ)のつながりに「おおっ〜」ってなるはず…スター・ウォーズのように、ね。

※この先ネタバレあります。

なるべく重要なネタバレしないようにしてますが、ハリポタ知識が無いため重要性の判断がいまいちできてないです。

まだ映画を観てない方は、自己責任でお読みください。

ファンタスティックビースト2のあらすじ

1927年、アメリカ魔法議会に強力な暗黒魔法使いグリンデルバルドが囚人として収容されていました。

彼をロンドンに送還しようとするのですが、アメリカ魔法議会の従業員アバナシーの裏切り、逃してしまいます。

グリンデルバルドの逃亡から3ヶ月後。

主人公で魔法動物学者ニュート・スキャマンダーは、ロンドンにいました。

国外旅行の権利を求めて、魔法省に出向いてたんです。

そこで権利と引き換えに、クリーデンスの捜索を提案されます。

クリーデンスはファンタビ1に登場した「オブスキュリアル(闇の魔力を体内に持っている危ない魔法使い)」で、死んだと思われていましたが生きていました。

クリーデンスはパリにいるようです。

ニュートは魔法省の依頼は断りますが、

魔法学校時代の恩師ダンブルドアに頼まれたり、

ファンタビ1で仲間になったパン屋ジェイコブの恋人クイニーを追うためだったり、

ニュートの想い人ティナに会うためだったりして、

結局パリに行くことになります。

 

一方、グリンデルバルドもクリーデンスを仲間に引き込もうとしていました。

かくして、パリを舞台にニュート達はグリンデルバルド達と戦うことになるのでした。

 

ファンタスティックビースト2の主要キャラクター

ファンタビ2には、1で名前だけ登場したキャラクターや、ハリーポッターシリーズに登場したキャラクターがたくさん出てきます。

彼らのバックボーンや関係性などは、劇中では詳しく描かれません。

前作の内容をしっかりと覚えていて、かつハリーポッターシリーズの世界観を知らないと、理解できない部分がたくさんありました。

登場人物の関係性だけでも、先に知ってから観た方がいいと思います。

 

ニュート・スキャマンダー

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:エディ・レッドメイン

ファンタビシリーズの主人公。変わり者だが優秀な魔法使い。

魔法動物学者で、魔法動物を軽んじる魔法省とは反りが合わない。

魔法省のエリートである、兄テセウスとも仲がこじれている。

 

ティナ・ゴールドスタイン

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:キャサリン・ウォーターストン

ファンタビ1ではアメリカ魔法議会魔法の杖認可局に左遷されていた。

元闇払いから、2では闇払いに復職。

ニュートとは両想いっぽいけど、恋仲の進展が遅い。

クイニーの姉。

 

クイニ―・ゴールドスタイン

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:アリソン・スドル

ティナの妹で、アメリカ魔法議会勤務。

ファンタビ1では、ノーマジ(魔法使いじゃない一般人・マグル)のジェイコブと恋に落ちた。

心が読める。

 

ジェイコブ・コワルスキー

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:ダン・フォグラー

クイニーの恋人で、ニュートの友達。

主要登場人物内で唯一フツーの人間。

 

クリーデンス・ベアボーン

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:エズラ・ミラー

ファンタビ1に登場した、オブスキュリアルの少年。

オブスキュリアルとは、魔法使いの子供が虐待などにより力を押さえつけられた結果、体内に闇の魔力(オブスキュラス)が憑依・発達してしまった者。

オブスキュラスに憑依された子供は、10歳内に死ぬとされていたがクリーデンスは20歳を超えるまで成長しても生きていた。

ファンタビ1で死んだと思っていたけど、生きていた。

 

 

ここまでが、前作『ファンタスティックビースト』の主要人物達で、今作でも重要な役の方々です。

 

次からは、『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』から主要に活躍する方々です。

私が映画を観て、重要だと感じた順にご紹介しています。

 

ゲラート・グリンデルバルド

出典:ファンタスティックビースト2ポスターより

役者:ジョニー・デップ

カリスマ最強闇の魔法使い。

「魔法使いは隠れず、好きに生きるべき」という思想で、魔法省から危険視されている人物。

魔法使いの存在は、一般人には知られてはいけないというのが一般的な考え。

それゆえ、魔法使いと関わった一般人はその記憶を消される。『メン・イン・ブラック』みたいに。

「いやいや魔法使いは選ばれし存在、なぜ我々が身を潜めてやらねばならぬのだ?おかしいだろ!」というのがグリンデルバルドの主張で、賛同している魔法使いもいる。

ノー・マジ(一般人・マグル)を下等に見ている危険思想の持ち主とされている。

ファンタビ1にも、最後にちょっとだけ出て来ました。コリン・ファレルが正体あらわしたところで。

 

アルバス・ダンブルドア

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:ジュード・ロウ

ホグワーツ魔法魔術学校の先生。ハリポタシリーズ時代では校長になっている。

グリンデルバルドと戦えるほどの力を持った、最強の魔法使い。

理由あって戦えないが。

 

リタ・レストレンジ

出典:ファンタスティックビースト2ポスターより

役者:ゾーイ・クラヴィッツ

ニュートの初恋の人で、魔法学校時代の友人。

ファンタビ1にも少しだけ出ている。

テセウスの婚約者で、純血一族の魔法使い。

観た感想として、今作のメインヒロインだと思う。

 

テセウス・スキャマンダー

出典:ファンタスティックビースト2ポスターより

役者:カラム・ターナー

ニュートの兄。魔法省勤務の闇払い。

ニュートと違って、優等生でお利口さんタイプ。

ニュートと仲違いはしているが、憎しみ合っているわけではなさそう。意見が合わないだけ。

 

ナギニ

出典:https://www.fantasticbeasts.net

役者:クローディア・キム

大蛇に変身する女性。

見せ物にされていたところを、クリーデンスに救出され行動を共にする。

ハリー・ポッターシリーズでは、最大の敵ヴォルデモートの愛蛇として登場していました。

ファンタビ2ナギニ役はキム・スヒョンさん!アジア人起用は理由があった!

 

ニコラス・フラメル

役者:ブロンティス・ホドロフスキー

賢者の石を作ったという伝説のある、実在した人物。

表向きは1418年に死んだとされているが、数多の黄金と不老不死を手に入れ、今も生きているのかもしれない。

ハリー・ポッターシリーズにも名前が登場していた。

ファンタジー系の作品には、たま〜に登場するので覚えておくと面白いかも。

 

 

『ファンタスティックビースト2』をハリポタ知らずに鑑賞した感想

私は映画好きですが、ハリー・ポッターシリーズは詳しくないです。

どれくらいのレベルかというと、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』をリアルタイムで観たくらい。

2作目の秘密の部屋は、DVD借りて観ましたが内容は全く覚えていません。

『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムに似たキャラクターが出てたなくらいの印象です。

 

それでも、『ファンタスティックビースト』はリアルタイムで観て面白かったので、2も映画館へ観に行きました。

今となっては、前作くらい見直しておけば良かったと後悔しています。

 

前作の『ファンタスティックビースト』は、パン屋の可愛い恋物語という印象でした。

魔法動物たちの騒動に巻き込まれた一般人パン屋の視点で見ることができたので、ハリポタ知識なしでも面白かったんです。

魔法動物たちの見せ場もたくさんあり、それだけで楽しかったんです。

複雑なテーマなんか気にする事なく、魔法使いの世界を垣間見る一般人として、ワクワクして観れました。

 

ハリーポッターシリーズは2以降、どんどん話が長く複雑に繋がっていて。

「1作目から順番に観ないと、分からなさそう…」と思うと、今更観るのがめんどくさかったんですね。

そんな中、ファンタビ1は明るいファンタジー映画で分かりやすかった!

目的(危険なオブスキュラスを見つける)があって、

友情とロマンスがあって、

ファンタジックな動物たちがいて、

子供でも楽しめる、『グレムリン』的な映画という印象でした。

 

ファンタビ2は、前作と打って変わって重苦しい作品になっていました。

それぞれの立場や思想による苦しみが、全く分からない!

進撃の巨人のアニメを、いきなりNHK版から観てしまった気分です。

全く、意味が分からない!ついていけない!

「魔法動物達まだかなー、出ないかなー」って、後半はそれだけを楽しみに観続けてました。

帰ってきてから、ファンタビ2の解説探して読んで、ようやくストーリーを理解しました。

 

もう、今更面白い映画なのかどうか、判断できません。

せめてファンタビ1をしっかりと覚えていたら、もう少し楽しめたのかも。

ファンタビ1の明るく可愛い魔法動物達と恋物語に惹かれただけなら、ファンタビ2はオススメしません。

可愛くもないし、恋物語は残念な展開です。

ニフラーの可愛いイタズラも、あんまり無いです。

子ニフラーの可愛いシーンが、ちょっとあるだけです。

 

12月1日追記:昨日、ちょうど金曜ロードショーでファンタビ1を観ました。

そしたら、いろいろ2の分からなかったところが繋がりました!

やっぱり、1観てすぐに記憶が新しい内に2を観るべきですね。

ただ2は一気に魔法界のダークサイドみたいなシリアスな流れになるので、1の可愛い雰囲気が好きな方はどうだろう…。

シリアスも好きなら、ハマると思いますが。

私はハマれなかったです…。

ファンタスティックビースト2を観るなら知っておきたい最低限の情報

ハリポタの知識が全く無い私が、帰ってきてから調べて、知っておいた方が良かったことを箇条書きにしました。

◆魔法使いは純血の家系一族があり、エリートでマイノリティー

◆魔法使いは純血主義にこだわる人々がいる

ダンブルドアとグリンデルバルドは、かつて友人で仲違いし、その経緯の中でダンブルドアの妹が巻き込まれて死んでいる(小説「ハリー・ポッターと死の秘宝」に過去の話があるらしいです)

◆マレディクタスとは、血の呪いでいつか永久に動物の姿になってしまう女性のこと

オブスキュリアルとは、魔法使いの子供が虐待などにより力を押さえつけられた結果、体内に闇の魔力(オブスキュラス)が憑依・発達してしまった者。

◆ファンタビは5部作。まだまだ続く。

 

まとめ

ファンタビ2は、ハリポタシリーズ全巻と、ファンタビ1を見直してから観にいけば楽しめる映画です。

ポッタリアン(ハリポタファンのこと)の為の映画です。一般人は予習してから臨むべし!

ハリポタは映画じゃなくて、小説の方ですね。

最低でも、ファンタビ1はしっかり細部まで見直して行くべきです。

 

ただこれだけ前知識持っていっても話の流れがあちこち飛ぶので、面白いかどうか微妙だなぁと思ってます。

個人的には、あんまり面白くなかったというのが本音です。

詰め込みすぎじゃない?

恋物語も男女ともに相手の発言を捻くれた捉え方をするので、ファンタビ1の時みたいに素直に進展しません。

映像は綺麗でスピーディーで迫力ありますが、暗い画面が多く、動きが目まぐるしくて疲れます。

私に、ハリポタワールドを楽しむだけの知識があれば…。

すみません、多分ファンタビ3はネット配信待ちます…。