「獣になれない私たち」第5話ネタバレ感想とあらすじ!

「晶と夜を過ごした」と煽る恒星を殴ってしまう京谷。

京谷のマンションに行き、引きこもる元・彼女の朱里と初対面を果たす晶。

なにやら一波乱がありそうな予感ですがどうなったのでしょうか。

以下、ネタバレと感想がありますのでご注意くださいね。

「獣になれない私たち」第5話のあらすじ!

京谷の家に引きこもり、働こうとも出て行こうともしない元彼女・朱里。

京谷の家に行き、晶は初めて彼女と対面します。

晶は努めて穏やかに現状について話し、「出ていく気はあるのか」と問います。

しかし朱里は「死んでも出ていかないと言ったらどうするのか」と返答。

仕事もできて、好きな人からも愛される晶は贅沢だ、と責めます。

感情的になる朱里に、自分との違いを突きつけられ「私はそんなふうに泣けるあなたが羨ましい」とこぼすのでした。

 

5tap」では、晶と一夜を過ごしたと煽った恒星を殴ってしまった京谷。

すぐに冷静になり、謝り倒していました。

帰宅した京谷に客用のティーカップを見られ、「誰か来たのか」と聞かれるも朱里はごまかします。

 

朱里に会ってから、晶はこれまで以上に完璧に、笑顔でずっと小さい声で『幸せなら手をたたこう』を歌いながら仕事をこなしていました。

喜ぶ社長と社員たちに対し、松任谷と、偶然会った恒星は晶の様子を訝しみます。

仕事終わり、晶は京谷の母・千春に電話をします。京谷の父であり、自分の夫の介護を一人で担う千春に「つらくないのか」と問います。

夫婦の馴れ初めを聞き、「愛があれば乗り越えられる」の言葉に、晶はさらに追い詰められて行きます。

 

一方、京谷は再び朱里と話をしていました。

マンションは朱里にあげて金銭関係も自分が担うけれど、自分は家を出ること。

晶にフラれてしまうかもしれないけれどもう戻らないこと。

朱里を愛せなかったこと。

それらを告げて、関係を終わらせたのです。

 

5tap」前。

京谷と会いたくない晶は、店前をうろついているところを恒星に見つかります。

二人で話している間に近づいてくる京谷。

なんとか京谷と会うことを避けたい晶は咄嗟に恒星にキスをするのでした……

 

「獣になれない私たち」第5話の感想!

このドラマは面白いのでしょうか。

面白い!と言うことが正しいのかよくわからなくなります…….

見応えはあるけれど、身につまされる思いになって、どっと疲れてしまいます。

 

朱里からも理不尽に責められ、京谷のことは愛しているけれど許せない、けれど愛しているの堂々巡りに苦しむ晶。

仕事でも反旗をひるがえすのはやめて、恐ろしいほどに完璧に働きます。

晶が歌う『幸せなら手を叩こう』が流れながら、彼女が貼り付けたような笑顔で過酷な仕事をこなす、追い詰められすぎた姿はもやはホラーでした

何故ここまで苦しんでおきながら彼女は現状を変えようとはしないのか、不思議でなりません。

仕事だけで言えば、何故辞めて転職しないのでしょうか。

彼女ならば充分にいい環境で働くことができると思います。

京谷のように愛しているからと言った感情があるわけでもないのに。

松任谷のように「ぬるま湯につかっていたい」というわけでもないでしょう。

それは今の仕事に対する責任でしょうか。

 

全て許して自分が背負うことは、相手に無意識にでも何をしてもいいと甘えさせてしまうのかもしれません。

責任感、真面目といえば聞こえはいいですが、自分を大切にする努力、勇気をもって行動しなければ、本当には誰にも大切にされないのだと晶を見て痛感しました。

 

社会に出て戦うということを放棄して自分を守る朱里。

社会に出て戦いながらも自分を守ることをないがしろにしている晶。

二人は対照的なようで、自分の弱さから勇気を持って抜け出そうとしないところは似ていると思えました。

 

ところで京谷は、朱里に別れを告げ、家を出るということでようやく現状を変えましたね。

このドラマ数話見ただけでも「やっとか!」と思うのですから、晶からすれば4年は永遠のように感じられたかもしれませんね。

晶にしても京谷にしても、優しさや責任感と背中合わせの「何かを捨てる・変えることができない」弱さは見ていてとても痛々しく、つらくなります。

 

さいごに

京谷は朱里と別れましたが、彼と話したくないと咄嗟に恒星とキスした晶。

それを京谷と呉羽も目撃していました。

予告ではとうとう呉羽の夫橘カイジの正体が明らかになりそう!?

しかし呉羽とは偽装結婚!?

全く安心させてくれない終わり方でしたが、彼女・彼らが『獣にな』って、本能のままに生きられる日は来るのか、見守りたくなります。