ドラマ「昭和元禄落語心中」第3話 ネタバレ感想とあらすじ!

戦争によって、一時は落語を断たれた菊比呂。

戦争の終結と七代目、初太郎が無事に戻ったことでまた落語が出来る日常が戻ったようにみえましたが……

運命を変える訪問者と時代の変化は二人を、菊比呂をどう変えていくのでしょうか。

以下、ネタバレと感想がありますのでご注意くださいね。

「昭和元禄落語心中」第2話あらすじ

時は流れ、昭和25年の冬。

落語漬けの日々を送り、どんどんと実力をつける初太郎。

助六の名前をもらい、ますます大人気となっていました。

 

一方、菊比呂は生活のためにレストランで働き、落語は人気も出ず、助六と比較し、比較されて伸び悩みます。

七代目から「隙がない」「少しは遊んだ方がいい」とお座敷に連れて行ってもらうことになりました。

そこで、七代目が満州で知り合い、世話をしている芸者・みよ吉(大政 絢)を紹介されます。

みよ吉から「あんたの落語好き」「二人で会おう」と誘われます。

師匠とみよ吉の関係を考え、一度は躊躇いますが二人で会うことに。

楽しく甘い時間を過ごし、ふたりは関係をもつようになりました……

飲み歩き、遊びながらもどんどんと実力をつけて仕事を得ていく助六との比較に苦しむ菊比呂。

稽古をしても変化はなく、落語も自分の居場所ではないのかもしれないともがき苦しみます。

 

助六が以前から企画していた、若手の噺家達による芝居の当日。

お客様は満員。

初めての芝居でギリギリまで嫌がる菊比呂に、助六もみよ吉も「お客に見せつけてやれ」と背中を押します。

腹を括った菊比呂は堂々と演じきり、芝居は好評に終わります。

 

帰宅し、お客さんが喜んでいた姿を思い返して余韻に浸るふたり。

「地獄だった」という満州にいた当時を振り返り、「人のために落語をやる」と言う助六。

誰のための落語か……、自分の落語・居場所とは……

自分に問いかける菊比呂。

自分の居場所は自分でつくる

そう決めた菊比呂は別人のように落語を披露するのでした。

 

「昭和元禄落語心中」第2話の感想

おもしろい!

ストーリーも俳優さんの演技も見応えがあり、目が離せません。

 

奔放だけど自由で天真爛漫な部分と、戦争で地獄を見たという暗い部分の両方を持ち合わせるからこそ不思議な魅力を放つ助六。

ドラマの登場人物といえど、ひとりの落語家として好きになってしまう、魅入ってしまうほど山崎育三郎さんが見事に演じておられています!

 

一方、真面目すぎるほど真面目で、迷い、繊細に揺れ動く様子を岡田将生さんが丁寧に表現されている様子も見応えがあります。

最後、「自分の居場所は自分でつくる」と吹っ切れた菊比呂の様子は、数分前とは表情もなにもかも違う、別人のような変化にため息すら零れるほどでした!

 

ため息すら零れるといえば、話中の助六が企画したお芝居で、菊比呂は女性の姿で演じられていました。

その時の岡田将生さんが美しくて似合っていて、そこもついつい見惚れてしまいました……

 

頑張っているはず、師匠の元で自分はきちんと練習もしているはず。

なのに伸び悩み、助六の才能に嫉妬して焦る様子は、私自身にも、そして誰にでも覚えがあることだと思います。

ドラマの中でもあったように、いつまでも雨が降り続いて晴れないような鬱屈さや、溺れてしまって身動きが取れないような苦しさにはとても共感できました。

さいごに

今回、菊比呂と恋人になったはずのみよ吉。

菊比呂に惹かれているように見えた彼女ですが、のちに生まれる娘・小夏の父親は助六です。

次回予告では、助六に抱きしめられていました。

恋愛と落語が彼らの人生をどのように変えたのか、気になってしかたありません。

次回も楽しみです!